なおちの日記

何でも興味を持ったらトライしてみる!

筋トレ 6日目

 前回の『続けるために5日目』で2020年の2月末頃からやり始めた筋肉トレーニング

見て見ぬふりをしてきた自分の体を再確認した。華奢な肩、膨らんだお腹、たれ下がった胸、若かりし運動していた頃の面影は微塵も残っていなかった。

小、中、高とサッカー部に所属しており、多くの時間をそこに費やしてきた。勉強や芸術よりも体を動かす運動が好きで、毎日体の体力すべてを使いきるまで走り動き回っていたように当時を思い出す。圧倒的な代謝量と家庭の事情による貧困のため栄養不足で、体は細く引き締まっていた。高校を卒業し会社に入社してスポーツと関わりが難しい世界に飛び込んだ。社会に出てからの生活環境や人間関係の変化はなかなか簡単に受け入れることができなかった。学校では先生に聞けばより精度の高い納得できる回答を答えてもらえたが、職場では上司達の違った意見や指示、利己的な主観の考え方での教え、先生が正しいことを教えてくれる社会から、正しいことがわからない社会に慣れるのには時間がかかった。

同年代もおらず自分と似た価値観を持つ昨日まで横にいた友人たちは一瞬でいなくなってしまった世界は辛く寂しかった記憶が思い出される。

脱線したが社会に出て会社にはいり、運動との関りは弱くなっていった。

20代前半はスケートボードスノーボードに夢中になっていた。できなかった技やトリックなどを練習してできた時の達成感が楽しかった。

30代はゴルフにハマった。ゴルフは当時の上司や先輩に誘われて始めたがいろいろな人たちとの交流のツールとしてもとても役立つスポーツだった。

20代から30代なかばまで週一回のフットサル(室内サッカー)をしていた。

スポーツ=自己表現という価値観を若いころは強く持っていたため20代の頃は週一回しかないその時間に人生を捧げるかのような勢いで夢中にプレーしていた。

20代の頃は食べても食べても太らなかった。いやむしろ太れなかった。163㎝53㎏だった。30代に入り肥えていった。

35歳を過ぎたころから運動とは無縁の生活になっていた。

運動を生活のどこかで取り入れたいという片隅にあったわずかな思いも手伝って、筋トレ開始。いつぞやに購入してほこりをかぶっていたダンベルを引っ張り出しダルダルの体を引き締め理想とする肉体へ。

まずはYouTube動画で【筋トレ】検索して一回数分間のエクササイズ系トレーニングとランニングからスタート。

最初は腕立て2回できつい程までに筋力が落ちていた。

体重(体脂肪を落としながら)お腹周りを細くして、大胸筋や腕は太くしたいと考えていた。