なおちの日記

何でも興味を持ったらトライしてみる!

せどり販路比較 16日目

仕入れた商品の販売先

いかに安く仕入れるか、いかに売れ筋(回転率が良い)の商品を仕入れるかは重要である。そしてその商品をどこでどのように売るかも非常に重要だ。

 自分自身の販路は現在Amazon、メルカリ、ラクマの3プラットフォーム。

せどりを始めて3ヵ月でひと月平均3万円程度は今のところ稼げている。販路の使い分けと比較をしてみる。

Amazon

YouTubeなどでせどりについて教えてくださる方々はAmazonをお薦めしている。

〇メリット

・フリマサイトより高値で売れる。

・自宅に在庫を抱えなくてよい。

Amazon倉庫に送ってしまえばあとはAmazonが購入者とやり取りをしてくれるので、手間がかからない。

Amazonプラットフォームの販売力の力強さ。

・自身も以前まではそうだったが、購入者は購入先をAmazonだと思っているため、個人マーケットよりはるかに消費者の信頼が高い。

それなりに回転率の良い商品で利益の得られるものを見つけてしまえば自販機のように補充を繰り返せば稼ぎ続けられる。

×デメリット

・当然のことではあるが、利用料がかかる。大口セラーは月額4,900円(税別)Amazonへの商品入荷時の配送料。Amazonの各種手数料。

・出品制限規制がかかっている商品があり解除しないと販売できない。

・同じ商品を販売する販売者がたくさんいる場合や販売者の中にAmazon本体がいる場合なかなか売れない、値崩れ(価格競争)がおき利益が出なくなる場合がある。

 

手数料については販売個数が大きくなればなるほど気にならなくなっていくが軌道に乗るまでは大きな出費に感じる。手数料支払代金と利用メリットの比較は利用者の裁量によるところだ。出品規制は解除方法を知ってしまえば比較的簡単に解除ができる。手間である分解除してしまえばライバルは減るためメリットにもなり得る。

何よりも大きいのは販売力だろう。販売ランキングの高い商品はあっという間に売れていく。販売ランキングがわかり売れ筋が見えるのも良い点だ。

 

私自身はAmazon割合いは1割程度の利用にとどまっている。まだ扱う商品量がそこまで多くないのと、使い慣れていないため慎重に販売していきたいためゆったりと構えている。今後は徐々に取り扱える商品を増やし、拡大して行きたい。

 

②メルカリ

日本最大級のフリマサイト

〇メリット

・手軽に出品できる

・個人売買のため商売感が身につく

・『フリマ』という認識のため梱包など多少手が抜ける。

・利用者が多いため比較的安い。

×デメリット

・利用料10%、送料がかかる。

・値引き交渉がある。

・売価が割安になりやすい。

 

手軽で販売力もあり比較的始めやすいプラットホーム。メルカリプラットホーム上に商品情報の記載や写真の添付等の商品陳列作業や値付けの判断、売れない場合の値下げ作業、梱包、発送手続きなど一点一点行わなければいけない。人によるところだが面倒だと感じる人もいるだろう。自身は商品の購入→検品→陳列(情報記載、写真撮影)→購入者の値下げ交渉→落札→梱包・発送→評価→利益の確認。

この商品を仕入れて売れていき利益がでるまでの流れを自分自身でやることにより、サラリーマンでもらう「いるだけでもらえる給料」より、はるかに自分で稼いだ達成感や高い価値観を感じられ手間だとは感じない。

 

ラクマ

日本最大級ECサイト楽天』が手掛けるフリマサイト

〇メリット

・手数料が3.5%と格安

・メルカリ同様手軽に出品できる

楽天独自のキャンペーンなどが豊富

×デメリット

・メルカリの4分の1くらいの利用率(体感値)

・メルカリと比べ規制は緩め(偽物や無在庫販売の恐れあり)

 

なによりは手数料の安さ!3.5%は販売者にとっても利用者にとっても非常にありがたい。ただし利用者はメルカリに比べ少ないため、販売力は弱め。メルカリと併用販売でラクマで落札が入れば手数料分ラッキーという感覚で利用している。今後広く拡大し他のフリマサイトと競争が起き販売者と購入者がより使いやすくなってくれることを願う。

 

販路によってさまざまなメリット、デメリットがあり月3万円~5万円程度ならフリマサイトに比重を高めにおいていても良いが10万円以上の利益を求めていくならAmazonと上手にお付き合いしていく必要がある。今後も楽しみながら継続していきたい。